ヘルメットのDIY塗装について
かれこれ10年前に神奈川の2りんかんで購入したお気に入りのヘルメット「SHIEI Z6」
当時新品価格で4万くらいした記憶がある。学生の俺にはかなりの痛手だったが、Araiにはないそのシャープなフォルムに惚れ込んで無理して購入。
それが10年経つとこれである。
別にどこへぶつけた訳でも落とした訳でも(何回か転んだけど)ないのにもうズタボロ。しかもマットブラックだからたぶん塗装が弱くて、最近なんだか拭いても拭いてもベタベタする。爪を立てて掻いただけで下地が見えてしまう。こりゃいかんということで缶スプレーでDIY塗装することに。
普通なら買い替えだけど、デザインも気に入ってるし、たぶん新しいのを選び出すと次のツーリングまでに間に合わんと思いとりあえず今年は塗ることにした。
ヘルメット塗装の道具と料金
ヘルメットの塗装に必要なものは以下の通り。全部ホームセンターか、百均でもそれなりに手に入る。
- サンドペーパー 100円
- 耐水ペーパー#800 100円
- アクリルラッカースプレー 700円
- マスキングテープ 100円
- プラスドライバー(持ってる前提)
計1,000円
ヘルメット塗装を削る
まず元の塗装を剥がす。とその前に、シールドを固定しているステーをドライバーで2ヶ所外す。
がんがん塗装を剥がす。
ある程度剥がしたら風呂場で綺麗にしてやる。
なんかこれはこれでありな気もする。乾かすために一晩寝かせる。
ヘルメット塗装のマスキング
色を塗りたくない場所にマスキングテープを貼る。マスキングテープは百均で用意。プラモ用のペンカッターでマスキングを整える。
ダイソーで昔買った「塗装用保護フィルム」をシールド面に貼り、中に塗装が入らないようにする。中を塗っても見栄えにはなんの影響もないけど、ラッカーの匂いが残るのが嫌なので。
マスキング完了。
塗装前にカメラのポジションを決める。塗ってから付けると塗装もろとも剥がれそうだから、先に下地に直で貼っておく。
上か下か、右か左か、You Tubeで動画とか確認しながら、小一時間悩む。「多少メットが映り込んでも支障なし」「より景観が見えやすくクラッチ側である左に装着するのがベター」と判断し、ここに装着することに決定。
ヘルメットを缶スプレーでマットブラックにDIY塗装
塗りに入る。何をやっても誰にもキレられない公園へ。ガレージが欲しい。缶スプレーはアクリルラッカー。耐久性を考えればウレタンとかなんだろうけど、そこまでは必要ない。
塗る前。
1回目
2回目、近所のキッズが寄ってきた。
3回目、カップルがデートに来た。こんな公園に何しに来たんだろう。
5回目で仕上げる。思ったよりサンドペーパーの傷が残って見える。傷がある場所には気持ち厚めに塗り重ねる。つや消しなのでクリアーも磨きもなしで終了できるのが楽でいい。
缶スプレーの仕上がり
完成。カッターの跡とか見えるけど、700円だと思えばまあ悪くない。
悪くない。
Z6 はこのエアダクトのとこがカッコいい。
ロゴは残した。悪くない。
問題は耐久性だけど、トータル1,000円だから別にいつ剥がれてもいいよね。
おわり
コメント
ちょうど 私もヘルメットつや消し黒塗り直ししようかと、、、2りんかんブランドの1万円以下の半ツヤ黒のジェットヘルですが(^◇^;) 汚くなりついでにつや消し黒にしようかなと( ^ω^ )
ちなみに 還暦前の中免ライダーデス カワサキ エリミネーター250SEと
富士重工 ラビット125を堺市あたりで乗り回してます( ^ω^ )